1.事業案内

NPO法人浜視協の事業をご案内します。

  1. (1)会報(拡大文字版・点字版・カセットテープ・デイジーなどの音訳版、eメール版)の発行
  2. (2)STT(盲人卓球) ボウリング大会等のスポーツと 横浜市・全国規模の障害者スポーツイベントへの参加
  3. (3)バスハイク・料理教室・華道教室・音声ソフト付パソコンの講習会の開催
  4. (4)生活と仕事の相談へのアドバイス
  5. (5)ボランティアの養成・研修
  6. (6)生活と福祉の向上に向けて 横浜市などとの懇談会の開催と横浜市主催の障害者施策に関する会議への出席
  7. (7)まちのバリアフリー化 まちに住む人々の心のバリアフリー化をすすめるための行動と講演会
  8. (8)加盟している障害者団体の催しもの・会議への参加
  9. (9)アンケートなどによる調査研究や研修会などの社会啓発活動

2.浜視協の部会と委員会

浜視協の各部とその委員会について活動内容を順次ご紹介していきます。

(1)生活福祉部委員会

私たち生活福祉委員会は、市内各区の代表者により構成されています。
ここでは、視覚障害者に関するバリアフリーを目指して、様々な課題に取り組んでいます。
移動問題を始め、日常生活 情報 コミュニケーション レクリエーションなど様々な課題解決について話し合いをし、視覚障害者にとって、より生活をしやすい環境作りに努力を致しております。
生活福祉部長 池田信義

(2)女性部

浜とも広場
私は通勤の時だけは、一人で街を歩いています。
これがまさに地域の皆様と触れ合うチャンスです。
平凡な毎日の中で、どれほど私たちは人々の優しい思いやりに包まれていることでしょうか!感謝の思いでいっぱいです。
私たち女性部も、お茶やお花、お料理など、女性である幸せを、かみしめながら、共に学んでいます。
そしてそのような私たちが、一番輝くときは舞台作りです。
今年も「第8回横浜盲女性研修大会」を10月29日に開催いたします。
「時代」をテーマにお送りいたします。どうぞお楽しみに…!。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。
女性部長 渡邊信子

(3)スポーツ部

いろんなスポーツを通じて、視覚障害者が心身共に楽しく過せる時間を仲間と交流したり、健康作りにお役立てください。
2006年から横浜サウンドテーブルテニス(盲人卓球)協会が発足されました。
年間に、全国大会、関東大会、神奈川県内の大会などに出場しています。
横浜市在住の視覚障害者なら、ご参加いただけます。
興味がある人はお気軽にご参加ください。
練習日(いずれも10時から15時まで)
第1木曜日 ライトセンター(旭区二俣川)
第3日曜日 ライトセンター(旭区二俣川)
第4月曜日 ラポール(新横浜)
お問い合わせは事務局へお願いします

スポーツ部2017年行事

浜視協ボウリング大会

日時  4月23日(日) 9時30分 ~ 12時30分
場所 ヤングボウル

浜視協サウンドテーブルテニス(盲人卓球)大会

関東ブロックSTT茨城県大会予選会を兼ねます。
日時 5月14日(日) 9時45分 ~ 16時
場所 神奈川県ライトセンター(旭区二俣川)

全国STT大会

日時 9月17、18日(日、月)
場所 仙台市

関東ブロックSTT相模原市大会

日時 11月11日、12日(土、日)
場所 相模原けやき体育館

浜視協STT審判・ボランティア研修大会

日時 11月26日(日) 10時 ~ 15時30分
場所 横浜ラポール

浜視協 チャレンジスポーツ(フライングディスク大会)

日時 2月9日(土) 10時 ~ 12時
場所 神奈川県 ライトセンター 体育館

浜視協STT交流大会

日時 2月18日(日) 9時45分 ~ 15時30分
場所 神奈川県 ライトセンター
スポーツ部長 笠羽明美(かさば あけみ)

(4)青年部

いろいろな活動を通して仲間を増やしていきませんか? 身体の動きをわかりやすく指導してくれるヨガ教室や気功体操教室、集中力を高める陶芸教室、 さくらんぼ狩りなどのバスハイク、スマートフォン体験会、日常生活の便利グッズの展示会などを企画しています。
詳しくは年間行事予定をご覧ください。
青年部長 原田美由貴

(5)ボランティア部

今年の活動として
音声訳ボランティア基礎講座と点訳ボランティア基礎研修講座、ガイドボランティアの育成の二つが主な事業となります。

<音訳・点訳の必要性>
今、流行の小説を早く読みたい。 配られた資料を残しておくために録音して読んでほしいこれらは多くの視覚障害者が抱いている願いです。 そんな手助けになるのが音訳・点訳・対面朗読のボランティアの方々の働きによるものです。
点訳・音声訳ボランティア講座は、横浜市からの助成を受けて、2014年にこの事業が始まりました。
音訳ボランティアの方から良く聞くお話は、「漢字の読み方で新しい発見があること」「依頼されることで新しい本と出合えることがとてもうれしい」と話していました。

私たちと健常者を繋ぐ文字。それが点字です。
点字は見えない世界を大きく変えました。 昔は、口伝えで歌や詩を伝えていましたが、点字が入ってきて、正確に書き残すことができたことは大きな前進とも言えます。
点字の大きな利点は、大震災など被害を受けたとき、電気も必要ありませんから点字機と紙があれば伝えられるということです。 昨今、メールやパソコンが使えるようになりましたが、電気が止まってしまえば全く機能しません。
そういう意味でも、点字を知ることは、命を救う第一歩なのかもしれません。

もちろん、普通の本や資料を点訳していただくと、私たちのバリアも一気に無くなります。 本を集会などで健常者と共に読める喜びといったら格別のものがあります。
音声訳も、点字の読みにくい・読めない方にとっても有意義な働きです。
配られた資料をじっくり聞いて、頭に入れ直したり、電気製品の取り扱い説明書も聞き直して使いこなせたり、ワードやエクセルの学習の手助けとなったりと、私たちの生活に幅を広げてくれます。
本を読むことの好きな方。 点字に興味のある方、ぜひ音訳・点訳の世界を味わってみませんか?

2017年は、
点訳は青葉区社協で9月から12月まで15回。 音声訳は、戸塚区で9月から12月まで14回の講座を予定しております。

ガイドボランティア事業について

ガイドボランティア制度は横浜市が独自に設けている移動支援事業で、市内在住の視覚障害1、6級の方について、買い物、会議、通院、散歩、横浜ラポール、神奈川県ライトセンター、あゆみ荘等での催し物への参加などについて、利用が認められています。
1回の利用で、ボランティアさんに500円の奨励金が支給されます。
1日3回までボランティアとして活動できます。
又、自宅から利用者様への電車やバスにかかった交通費が一律500円が支給されます.。
利用者とボランティアの移動したときの交通費は利用者負担となります。

ボランティアになるには?

18歳以上(横浜市以外にお住いの方も可)
障害者福祉に理解がある方。 興味をお持ちの方。 法令を遵守し活動・報告ができる方であればどなたでも歓迎です。

ガイドボランティア事業とは…

障害者の外出をサポートするために第三者が付き添い者としてサポートした場合、1回付き添い者に500円を「奨励金」として市が付き添い者に支払う制度で、1991年(平成3年)に横浜市が独自に創設した事業です。
障害者が、事務取扱団体を通じて利用登録をすると(毎年更新)、1ヶ月につき12回までの外出に、この事業を利用することができます。また、障害者と付き添い者は登録と同時に、ガイドボランティア活動保険に加入されます。
障害者、付き添い者のいずれも登録料は一切かかりません。

浜視協会員で当事者の皆様は、ぜひ当事者の立場でガイドボランティアの必要性を伝えていただける方を募集します。
ぜひ皆様のご協力をお願い致します。

問い合わせ

特定非営利活動法人 横浜市視覚障害者福祉協会
TEL: 045-475-2061
お問い合わせ用メールフォーム

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
ボランティア部長 玉橋友晴

損害保険ジャパン日本興亜株式会社ロゴマーク
このホームページは2017年9月、損保ジャパン日本興亜(損害保険ジャパン日本興亜株式会社)のご支援により、作成・リニューアルいたしました。